北海道新幹線2016.3新函館北斗開業ウェブサイト

函館商工会議所が所管する新幹線推進団体の活動アーカイブです

第一回フォーラム 函館商工会議所ならびに新幹線関係外郭組織では平成20年度、新幹線開業に関する地域の課題など意識共有を図り、一丸となった地域づくりを目指すことを目的とした「北海道新幹線地域活性化フォーラム」をシリーズで開催することとし、その第一回目が去る6月4日ロワジールホテル函館で開催されました。

第一回目は北海道新幹線の現況報告を中心に、下記演題で2名の講師からお話を伺いました。同フォーラムは平成21年3月までに4、5回程度の開催を予定しており、内容によっては市民の方々に幅広くご案内さしあげるものもありますので、その際には当ウェブサイト等でもご案内申し上げます。

講話:「北海道新幹線の工事進捗状況について」
講師:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部
北海道新幹線建設局次長 清治  均 氏

講話:「北海道新幹線新函館開業に向けた現状と課題」
講師:北海道渡島支庁地域振興部
新幹線推進室長 鳴海 正一 氏


函館商工会議所新幹線開業対策特別委員会および開業3団体では、去る2008年1月30日に開催された日本政策投資銀行北海道活性化セミナー/第18回函館市まちづくり講座「北海道新幹線開業に向けたまちづくり」 を聴講しました。

講演要旨は下記URLからどうぞ。

http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/toshiken/machidukuri/kouza/kouzakiroku.htm


2007年12月17日、函館商工会議所新幹線開業対策特別委員会、同青函圏委員会正副委員長会議兼、新幹線青森・函館早期開業促進期成会常任幹事会との合同会議を開催しました。
合同会議は北海道新幹線の建設が進む中、新幹線関連組織が合同して現状確認と諸課題への対策をまとめていくために開催したものです。
会議では、まず北海道新幹線の工事進捗状況と新青森開業に関する青森側の動きについて報告を行い、続いて、北海道新幹線新函館開業に向けた課題等についての検討と意見交換を行いました。
新函館開業に際しては、現函館駅・新函館駅間のアクセス対策や現函館駅の拠点機能維持と中心市街地の活性化対策、並行在来線対策、青森との連携など様々な課題が上げられることから、今後は各団体がそれぞれ役割分担を行った上で、関係団体と連携しながら具体的な対策を講じていくための活動をしていくこととしました。


2008-3-26

【Q&A】01.最近の状況について

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【質問】北海道新幹線はこの春で着工から3年が経ったはずですが、建設が進んで街が盛り上がってきているような実感がぜんぜんありません。いまはどんな状況ですか?

【お答え】北海道新幹線新青森―新函館区間の工事はこれまでトンネル工事を中心に進められ、3月現在、最も長い渡島当別トンネル約8kmの60%が掘り進んでいます。とはいえ全体の予算4,700億円に対して過去3年間の工事費用が190億円、4%ほどの進捗のため、函館商工会議所では関係機関と連携しながら国や政府に対して予算確保の要請を続けており、平成20年度は過去3年分にほぼ匹敵する178億円が確保されました。2008年からはトンネル工事に加え、七飯町内に設置される総合車両基地の整地工事や新幹線レールの取り付け工事なども着手されます。

また、新幹線に伴う経済効果を高めるための地元の動きとして、工事関連資材の地元受注を目指す「北海道新幹線函館資材協力会」や、開業に向け地域活性化の行動計画策定を進める「北海道新幹線開業はこだて活性化協議会」の活動が本格化しています。協議会ではまもなく市民向けアンケートを実施する予定ですので、調査票が届きました際にはどうぞ皆様のご協力をお願い申し上げます。