北海道新幹線2016.3新函館北斗開業ウェブサイト

函館商工会議所が所管する新幹線推進団体の活動アーカイブです

Archive for 10月, 2016

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北海道新幹線新函館開業対策推進機構(会長:西村憲人函館商工会議所副会頭)では、北海道旅客鉄道株式会社に対する標記要望活動を、さる10月27日に実施しました。
北海道新幹線の開業効果を一層拡大させることを目的に、昨年11月に引き続き、6回目の要望となりました。
当日は西村会長、中林副会長代理(函館市種田企画部長)、事務局の3名が北海道旅客鉄道本社(札幌市)を訪問、下記の11項目を記載した要望書を手渡しました。

1 北海道新幹線運行の充実について

  • 乗車機会拡大のための新函館北斗駅における新幹線上下線毎時1本程度の運行または大宮・仙台間混雑緩和のための運行ダイヤの充実
  • 東京・新函館北斗間の3時間台の運行に向けた青函共用走行区間速度制限の一日も早い解決のための技術開発並びに導入の推進
  • 新幹線「はやぶさ」のJR宇都宮駅停車の実現
  • 自由席車両の導入の検討
  • 乗車当日でも駅窓口で購入可能かつ青森駅・函館駅間をはじめとする在来線駅間で利用可能な「Wきっぷ」等の本州方面割引企画きっぷの造成・販売
  • トンネル等走行時における移動通信環境の基盤整備
  • 修学旅行など団体需要を踏まえた新幹線指定席の団体枠確保ならびに割引率の拡大

2 新函館北斗・函館間の鉄道アクセスの充実について

  • 新函館北斗駅での新幹線上下線と「はこだてライナー」の乗り継ぎにおいて、同一平面での乗り継ぎが最大限確保される運行ダイヤの設定
  • 新函館北斗駅及び新青森駅での新幹線上下線と在来線の乗り継ぎ待ち時間短縮
  • 新函館北斗駅での新幹線上下線と在来線の乗り継ぎにおいて,ホーム昇降移動の負担軽減が図られるよう、在来線第二ホームへのエスカレーターの設置

3 ICカードシステムの導入について

  • 新幹線利用客の利便性を高めるための新函館北斗・函館間へのICカードシステムの導入

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また翌10月28日、東日本旅客鉄道株式会社に対し「東北・北海道新幹線運行の充実等に関する要望」を行いました。
東日本旅客鉄道に対する要望は初めての取り組みであり、西村会長、森副会長((一社)函館国際観光コンベンション協会副会長)、中林副会長代理(函館市種田企画部長)、事務局の4名が東日本旅客鉄道本社(東京都)を訪問、下記の8項目を記載した要望書を手渡しました。

1 東北・北海道新幹線運行の充実について

  • 乗車機会拡大のための新函館北斗駅における新幹線上下線毎時1本程度の運行または大宮・仙台間混雑緩和のための運行ダイヤの充実
  • 盛岡以北における時速320km運転の早期実現
  • 新幹線「はやぶさ」のJR宇都宮駅停車の実現
  • 自由席車両の導入の検討
  • 乗車当日でも駅窓口で購入可能かつ青森駅・函館駅間をはじめとする在来線駅間で利用可能な「Wきっぷ」等の本州方面割引企画きっぷの造成・販売
  • トンネル等走行時における移動通信環境の基盤整備
  • 修学旅行など団体需要を踏まえた新幹線指定席の団体枠確保ならびに割引率の拡大

2 在来線鉄道アクセスの充実について

  • 新函館北斗駅及び新青森駅での新幹線上下線と在来線の乗り継ぎ待ち時間短縮

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今年3月26日に迎えた北海道新幹線新青森・新函館北斗間の開業を地域のチャンスと捉え、北海道道南地域と青森県の未来を模索し、盛り上げ、変えていこうと平成24年度に立ち上がった「新幹線開業はこだて魅力創造ゼミナール『はこゼミ』」『青森県津軽海峡交流圏ラムダ作戦会議』。以来、人と人をつなげ、地元の魅力創造と発信、構想の具体化を図り、このエリアを「津軽海峡交流圏」という新たな一つの圏域として育てようと、取り組みを進めてきました。

 

そしていま北海道新幹線の開業を経て、道南地域と青森県は新たな歴史を創りはじめたところです。『はこゼミ』と『ラムダ作戦会議』も次のステージへ向け走り出します。このフォーラムでは、それぞれの取り組みを振り返り、関わってきたメンバーの思いを一つの形に導き出して提言し、地域の未来につなげたいと考えます。どうぞご参加下さい。

 

◎日 時:平成28年11月13日(日) 13:30-16:30

◎会 場:函館朝市ひろば2階ホール(函館市若松町9-22)

◎内 容:

1.開催挨拶・趣旨説明

2.青森ラムダ作戦会議・函館はこゼミ活動報告

(函館報告者)
岸部 悟司(地元企業代表取締役)
柳谷 一美(地元企業取締役)
田村 昌弘(フリープランナー)
(青森報告者)
三津谷 あゆみ(フリープランナー)
島  康子(NPO法人ぷらっと下北 代表)
森  樹男(弘前大学人文学部教授)

3.トークセッション「北海道新幹線がつなぐものは何か。」

青森・高木 まゆみ(また旅くらぶ 代表)
青森・山内 史子(紀行作家)
青森・木谷 敏雄((株)マインドシェア地域づくりプロデューサー)
函館・土田 尚史(函館まちあるきガイド)
函館・田村 昌弘(フリープランナー)
コーディネーター 大西 達也氏

4.総括講演
ラムダ作戦会議アドバイザー
一般財団法人日本経済研究所
常務理事調査局長 兼 地域未来研究センター副局長
大西 達也 氏

5.津軽海峡交流圏宣言

※申込書式を掲載したリーフレットはこちらからダウンロードできます(PDF354KB)

◎入場 無 料

◎フォーラム終了後に懇親会を開催します。
(函館市大手町5-10ニチロビル1F Cafe&Deli marusen 会費3,000円)

◎お申し込み・お問い合わせ:
上記リーフレットをダウンロード・印刷の上、下記連絡先までFAXいただくか、「11月13日フォーラム参加希望」と明記の上、
1)氏名・企業名(団体名)
2)連絡先電話番号
3)懇親会出欠
を明記し、こちらの投稿フォームの投稿フォームからお申し込み願います。

北海道新幹線新函館開業対策推進機構(函館商工会議所内)
TEL:0138-23-1181(内線44)  FAX:0138-23-1220

◎主 催:北海道新幹線新函館開業対策推進機構、青森県津軽海峡交流圏ラムダ作戦会議

◎協 力:北海道渡島総合振興局


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