北海道新幹線2016.3新函館北斗開業ウェブサイト

函館商工会議所が所管する新幹線推進団体の活動アーカイブです

‘資料ダウンロード/調査報告’ 分野の情報一覧

検討部会11月27日、第1回「新函館(仮称)駅・現函館駅間の鉄道アクセスの充実」に関する検討部会を、北斗市の函館スパビーチホテル海王館にて開催しました。

当検討部会は2008年11月に策定したアクションプランの各施策を個別に協議する事業部会として設置したもので、当機構と、函館市・北斗市・七飯町の2市1町での初会合となりました。

検討部会では、新駅―現駅間の鉄道アクセスに関する現状課題について、全国事例や過去に実施された各種調査研究結果などを検討資料に基づき確認した上で、今後関係機関へ行う要望事項として、

○モーター・アシスト式ハイブリッド型普通列車車両の導入
○交通バリアフリー法に基づく車両仕様
○北海道らしさ、函館らしさを演出できる車内設備の実装
○車両は1ユニット2両編成とし、最大7ユニット程度の導入
○新駅―現駅間各駅停車所要時間20分以内を実現するための車両開発、軌道整備
○対面乗換ホーム整備の早期明確化と、函館方面ホーム長100mの実現

以上6点を提案、これらを各自治体に持ち帰って協議し、第2回検討部会で協議結果を持ち寄り要望事項案をとりまとめ、引き続き要望活動を展開していくこととしました。

当日の会議要旨については以下からダウンロードいただけます。なお、検討資料を希望される方は当サイトのコンタクトフォームまたはお電話(0138-23-1181)にて事務局までお問い合わせ下さい。

会議要旨(PDF)


Tags:

utsunomiya 北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、去る9月中旬に東武宇都宮百貨店で開催された北海道物産展において、北海道新幹線新函館開業をPRするとともに、新函館開業後の新幹線利用意向に関するアンケート調査を実施し、2,956名からの回答を頂きましたので、その結果をお知らせします。

 機構では当調査結果をもとに、北関東エリアを重点プロモーション地域と位置付け開業に向け積極的なPR活動を行っていく予定です。また、新幹線・特急乗り継ぎで札幌までと回答した方の比率も高いことから、札幌延伸に大きなプラス材料ととらえ、道の期成会とともに建設促進活動を展開してまいります。

■調査結果のポイント
○調査対象が北海道に興味関心の高い物産展来場者であることから、約83%の方が来道経験があると回答、函館市への訪問経験は約68%であった
○新函館開業が函館訪問の動機になりうると回答した方が約90%と非常に高い結果となった
○新函館開業時の札幌または函館までの利用交通手段として、函館を目的地とした場合の新幹線利用意向は約81%と高い結果となった。さらに、札幌・道央地区を目的地とした場合の新幹線利用意向も、所要時間が飛行機より長いにもかかわらず約70%と予想以上に高い結果となり、現状の来道交通手段として新幹線・特急と回答した人の比率約26%を大幅に上回る結果となった

<ダウンロードファイル>
北関東エリア在住者向けアンケート調査結果速報(PDF)


Tags:

090205 北海道新幹線開業はこだて活性化協議会の主催によりホテル函館ロイヤルにおいて開催された同シンポジウムには約200名の市民が参加、はじめに日本政策投資銀行の藻谷浩介氏より同タイトルでの基調講演をいただき、2015年度に予定されている北海道新幹線新函館駅(仮称)開業にむけ策定した「北海道新幹線開業はこだて活性化アクションプラン」の内容を、プレゼンテーションならびにパネルディスカッションを通じて広く地域にアピールしました。

◎プレゼンテーション「アクションプランについて」
協議会事務局
◎基調講演     「新幹線開業をいかしたまちづくり」
藻谷 浩介 氏 日本政策投資銀行地域振興部参事役
◎パネルディスカッション「北海道新幹線開業にあたりすべきこと」
韮沢 憲吉 氏 協議会交通アクセス部会長
函館工業高等専門学校 教授
鈴木 恵二 氏 協議会観光振興部会長
北海道大学大学院情報科学研究科 教授
金子 隆敏 氏 協議会産業振興部会長代行
(財)函館地域産業振興財団 事務局長
長野  章 氏 公立はこだて未来大学 教授

なお、シンポジウム関係資料は以下からダウンロードできます。
プレゼンテーションファイル(PDF436KB)
当日配布レジュメ(PDF524KB)

また、藻谷氏講演資料をご希望の方については個別に対応させて頂きますので、こちらの問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。


Tags:

北海道新幹線開業はこだて活性化協議会(事務局:函館商工会議所)では、構成団体の函館市、(社)函館国際観光コンベンション協会と函館市内の各種業界団体とともに、北海道新幹線新函館開業時の経済効果を最大限に生かすため、平成19年6月よりテーマ別の専門部会を設け、アクションプラン(行動計画)の策定協議を進めてきました。

このたび開業に向けて取り組むべき26施策58項目がまとまり、平成20年11月開催の同協議会臨時総会で承認されましたので、ひろく地域の方々に知っていただくことを目的にwebサイトでもリリースをいたします。

<ダウンロードファイル>
北海道新幹線開業はこだて活性化アクションプラン[PDF3.7MB]

<構成>
第1章  アクションプラン策定の基本的考え方
1 函館市を取り巻く状況
2 新幹線開業に伴う波及効果
3 プラン策定の趣旨
4 プラン策定の視点
第2章  アクションプランの展開方針
1 展開の考え方
2 展開の方向性
第3章  アクションプランの展開
1 プランの体系
2 分野別重点プラン
3 プラン一覧
第4章  推進体制・資料編
1 推進体制
資料編 設置要綱等
<施 策>
○観光振興分野 10施策28項目
○産業振興分野 6施策10項目
○交通アクセス分野 6施策10項目
※分野ごとにまたがる施策 4施策10項目


Tags:

北海道新幹線開業はこだて活性化協議会では、新幹線の開業効果を最大限に生かすためのアクションプラン(行動計画)の策定を行っておりますが、その策定にあたり、函館地域が抱える諸課題について、市民ならびに観光客の方々にアンケート調査を実施(2008年5月―6月)し、このほど速報がまとまりましたので、お知らせします。

アンケート調査結果速報PDF(市民向け)
アンケート調査結果速報PDF(観光客向け)


Tags:

渡島支庁に事務局を置く「北海道新幹線の開業を活かした地域づくり懇談会」では平成19年度に「新函館(仮称)駅駅舎機能検討部会」を設置し、新函館駅の理想像について協議してきたところですが、このほど部会活動が終了、とりまとめられた報告書が渡島支庁のwebサイトで公開されておりますので、お知らせします。
報告書は会議最終回に韮澤部会長から海老澤北斗市長へ渡され、今後の駅舎整備の基礎として活用してもらうことになっています。

検討報告書はこちら(渡島支庁へlink)


函館商工会議所新幹線開業対策特別委員会(森川委員長)および新幹線青森・函館早期開業促進期成会、北海道新幹線開業はこだて活性化協議会、北海道新幹線函館資材協力会の4団体合同「函館地域新幹線開業対策視察団」(団長:森川副会頭)による北陸地区先進事例視察会が、去る3月5―7日の日程で開催され、富山・金沢・新潟・燕市を訪問しました。
北陸地区は函館と同じ時期に新幹線開業を迎えますが、中心市街地や公共交通の活性化、地域資源のブランド化など地域づくりの先進事例として注目を集めている事例が数多く、得た知見を当地の新幹線開業対策事業に反映させることを目的に企画されたものです。12名からなる視察団はグループに分かれ7つの視察先を訪問し懇談、大きな収穫を得て帰函しました。

■3月5日13:30 富山商工会議所 視察事項
「富山市における中心市街地の賑わいづくりについて」
○商工会議所の中心市街地活性化の取り組みについて(協議会の設置と経過等)
○まちづくりとやまの取り組みについて(経過・組織・事業)
・賑わい交流館「フォルツァ総曲輪」
・賑わい横丁
・公共交通おでかけウィークエンド事業   など
○中心市街地再開発・活性化のうごきについて
・総曲輪フェリオ(富山大和)・グランドプラザ・総曲輪CUBYなど
・市内電車環状線化事業
・おでかけ定期券事業   など

■3月5日13:30 富山県庁 視察事項
「公共交通を活かしたまちづくりについて」
○公共交通活性化によるまちづくりを目指す背景
○富山における公共交通活性化の事例と話題(県・市の連携状況や役割分担等)
・新幹線並行在来線対策と富山ライトレール設立
・高山本線活性化社会実験
・市内電車環状線化事業
・公共交通でお出かけウィークエンド事業
・おでかけ定期券事業  など

■3月5日15:45 富山ライトレール 視察事項
「富山ライトレールと公共交通を活かしたまちづくりについて」
○富山ライトレール体験乗車(富山駅北―岩瀬浜往復)と岩瀬浜駅視察(フィーダーバスとの結節機能)
○富山ライトレールの開業経緯
○富山市における公共交通活性化の話題
○公共交通まちづくりインフォメーションセンター視察

■3月6日9:30 片町商店街振興組合 視察事項
「中心市街地の賑わいづくりに関する取り組みについて」
○片町商店街のさまざまな取組事例
○金沢市や金沢商工会議所、TMO組織との連携
○金沢市における中心市街地活性化の話題

■3月6日12:00 金沢商工会議所昼食懇談会 懇談事項
「新幹線開業対策に関する取り組みについて」
○新幹線影響予測調査研究会の取り組みについて(報告書の内容を中心に)
○新幹線対策特別委員会について

■3月7日9:30 朱鷺メッセ 視察事項
「朱鷺メッセについて」
○開業までの経緯
○朱鷺メッセの運営と事業
○新潟のコンベンション振興の話題

■3月7日 燕商工会議所 視察事項
「磨き屋シンジケートの取り組みと地場産業活性化について」

(左)富山ライトレール(右)金沢市片町商業再開発施設プレーゴ

(左)地場産業のブランド化に取り組む燕市(磨き屋一番館)

(右)上越新幹線は県都新潟と工業都市燕三条間約40kmを僅か13分で結ぶ