北海道新幹線新函館開業対策推進機構事務局による東北視察調査会を去る3月17ー19日の日程で実施し、青森市・盛岡市・仙台市を訪問し関係先との会議・視察を行いました。
一行はまず新幹線新青森駅開業対策事業実行委員会との会合を行い、今年12月開業に向けた青森側の取り組みについて、函館側としても何らかの形で協力させていただき、あわせて道南・函館のPRの場を設けてもらえるよう要請を行いました。続いて訪問したJR東日本盛岡支社では、新青森開業後となる来年冬の観光商品についてPRとニーズ調査を行い、IGRいわて銀河鉄道ならびに仙台空港鉄道との会合では、第三セクターの経営状況やアクセス交通あり方などについてヒアリングを行いました。また、JR東日本新幹線総合車両センターの視察では、センターの立地が地域へもたらす経済効果等についてのヒアリングも行いました。