北海道新幹線2016.3新函館北斗開業ウェブサイト

函館商工会議所が所管する新幹線推進団体の活動アーカイブです

北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、かねてより新函館(仮称)駅・現函館駅間の鉄道アクセス充実は重要課題であると位置づけ、2009年11月より「新函館(仮称)駅・現函館駅間の鉄道アクセスの充実」に関する検討部会を3回開催し、函館市・北斗市・七飯町の2市1町で検討協議を行いました。

このたび、第3回検討部会で承認された要望書(案)が、当機構の平成21年度第1回理事会で原案通り承認、2市1町でも承認されたことを踏まえ、2月17日に森川会長(函館商工会議所副会頭)、小柏副会長(函館市副市長)ほか北斗市・七飯町より計7名で、札幌での要望活動を行いました。

要望先として、鉄道・運輸機構北海道新幹線建設局、北海道旅客鉄道(株)、北海道庁を訪問し、要望書を手渡しするとともに、沿線自治体の現状を訴えました。

要望書は、
・道央圏の実績に準じ、所要時間20分以内を実現できる車両の導入
・新幹線と円滑に乗り継げる運行ダイヤの構築
・新幹線から函館・札幌両方面へ対面乗換可能なホームの整備と、函館方面リレー列車の車両数に見合ったホーム長の確保
等が主な内容となっています。

今後とも当機構では、新幹線を取り巻く情勢を注視しつつ、積極的な要望活動を継続してまいります。


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