さる11月15日、函館国際ホテルにおいて北海道新幹線新函館開業対策推進機構と経済地理学会北東支部が合同で開催した第8回フォーラムには、市民や事業者60名余が参加しました。
はじめに青森大学社会学部の櫛引素夫准教授より「道南開業の特徴と課題―九州・北陸・東北との比較から」と題した基調報告をいただきました。
続いて、当機構の永澤大樹事務局長より「消滅可能性都市脱却の処方箋・函館」というテーマで基調報告を行ったのち、北海道新聞函館支社の安藤健記者より「マスメディアからの提起」という演題でお話をいただきました。
その後、福島大学の初澤敏生教授をコーディネーターとして、基調講演の櫛引・安藤両氏にくわえ、函館工業高等専門学校の奥平理准教授をパネリストに、公開討論と質疑応答を行いました。
新幹線開業効果を最大限に生かすための方策や、人口減対策などについての活発な議論に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
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北海道新聞「北海道新幹線の効果生かす方策は 函館でフォーラム 人口減対策も議論」
朝日新聞 「新幹線、どう生かす 函館でまちづくりシンポ」