北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、さる9月中旬ならびに10月上旬に、埼玉県内の百貨店で開催された北海道物産展において、2015年北海道新幹線新函館開業をPRするとともに、新函館開業後の新幹線利用意向に関するアンケート調査を実施し、257名からの回答を頂きましたので、その結果をお知らせします。
【調査結果のポイント】
○調査対象が北海道に興味関心の高い物産展来場者であることから、約87%の方が来道経験があると回答、函館市への訪問経験は約72%であった
○新函館開業が函館訪問の動機になりうると回答した方が約86%、また新函館開業時の函館までの利用交通手段として新幹線利用意向は約78%と高い結果となった
○2009年に宇都宮で行った同項目の調査と比較すると、北海道新幹線新函館開業時の利用交通手段として、函館・道南地区を目的地とした場合の新幹線利用意向は顕著な差異が見られないのに対し、札幌・道央地区を目的地とした場合の新幹線利用意向は、13.5ポイント減と、大幅な減少を示した。とはいえ50%以上の方が道央地区へも新幹線乗継利用の意向を有しており、函館までではないにせよ北海道新幹線開業への期待が大きいことがうかがえる
当機構では当調査結果をもとに、関東エリアを重点プロモーション地域と位置付け、開業に向け積極的なPR活動を行っていく予定です。
<ダウンロードファイル>
◎関東エリア在住者向けアンケート調査結果速報(PDF92kb)