北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、北海道新幹線開業に向けたまちづくりの担い手養成を目的とした「はこゼミ」を実施しておりますが、さる3月8日、特別ゼミ第2回『新幹線開業を控えた今から始めるツーリズム ―新幹線がつなぐ、地域と人々のココロ―』を、ホテルリソル函館にて開催しました。
定員80名のところ、事業者・市民など約100名の参加をいただき、新幹線開業に対する関心の高さがうかがえました。
(株)びゅうトラベルサービス代表取締役の高橋敦司氏より、新幹線開業に向けた心構え、これまでJR東日本が開業時に行った観光開発事例、シニア向け戦略『大人の休日倶楽部』、インバウンド観光(訪日外国人観光)事例などについて講演をいただきました。
「新幹線開業は地域の魅力を再構築するチャンス」「開業前後でどれだけ変化したか、新しさや魅力を提供できるか、地域が試される」という言葉に、参加者は熱心に耳を傾けていました。